米朝首脳会談についてこれまでの流れをまとめてみた。
北朝鮮・豊渓里(プンゲリ)核実験場閉鎖
①昨年9月、過去最大核実験
→地盤が相当不安定である
②豊渓里から約100キロのところに中朝国境
→中朝関係修繕に亀裂の可能性、中国激おこ
③北は外交カードとして利用したいだけ
→実験場閉鎖は既定路線、米朝会談で優位に立つために大げさにアナウンス
①当初は板門店開催も
→韓国・文在寅大統領の働きかけ「トランプ大統領 ノーベル平和賞受賞の可能性高い」
→安倍総理がトランプ大統領へインドネシア開催を提案、日本は蚊帳の外ではない
③米朝会談直前直後に日米会談
→安倍総理からトランプ大統領へ日朝会談におけるアドバイスや拉致問題の提起、やはり日本は蚊帳の外ではない
①米韓合同軍事演習「マックスサンダー」非難
→南北閣僚級会談中止、北朝鮮の最大の関心事は米朝会談、南北関係は二の次
②米サンダース報道官「北が会談したくないならそれでいい」
→合わないなら最大力の圧力を継続、結局のところ会談中止で困るのは北朝鮮であり、金正恩である。